1954-11-29 第19回国会 参議院 運輸委員会 閉会後第9号
従つて港湾運送事業法というものは、港運業者が非常に経済的にも弱い立場にあるので、それを保護するのだ、こういう建前の法律と心得ておるのです。今のお話だというと、荷主と港運業者が随意に契約するのだ、こういうようなお話なんですが、その点はどうなんですか、この法律の関係は。
従つて港湾運送事業法というものは、港運業者が非常に経済的にも弱い立場にあるので、それを保護するのだ、こういう建前の法律と心得ておるのです。今のお話だというと、荷主と港運業者が随意に契約するのだ、こういうようなお話なんですが、その点はどうなんですか、この法律の関係は。
従つて港湾の開発によつて造成されました港湾施設は、従来のものも、今後のものも、港湾管理者に無償で譲渡し又は管理を委託し港湾管理者をして北海道開発のため最も適当な方法で運営せしめるのが、北海道開発の目的に最も副うゆえんであると思われます。 以上がこの法律案を提案する理由であります。
従つて港湾の開発によつて造成されました港湾施設は、従来のものも、今後のものも、港湾管理者に無償で譲渡しまたは管理を委託し、港湾管理者をして北海道開発のため最も適当な方法で運営せしめるのが、北海道開発の目的に最も沿うゆえんであると思われます。 以上がこの法律案を提案する理由であります。
従つて港湾工事の費用の精算の方法を簡素化の精算に費される厖大な事務量と労力とを節約して事務の能率化を図ると共に、造成された港湾施設の公共利用を早める措置を講ずることといたしたのであります。
従つて港湾工事の費用の精算の方法を簡素化し、精算に費される厖大な事務量と労力を節約して事務の能率化をはかるとともに、造成された港湾施設の公共利用を早める措置を講ずることといたしたのであります。
従つて港湾出入の船舶及び取扱い貨物量の増加に対応し得るように、現在建設途上にあります港湾の諸施設を早急に整備したいということが一点でございます。戦後はしけ船が戦災等によりましてはげしい減少を受けております。従いまして港湾の荷役能力が不足しております。
○田中一君 そうすると、今全体の工事量の六割五分だけは担任すると、従つて港湾地区におけるものもやるかも知れないけれども、併しやる場合は各県が農林省並びに運輸省のほうに連絡をとつて別に摩擦のないようにする。そういうように、その必要の重要なところは建設部でやるんだということですね。それは摩擦はないというわけですね。
従つて港湾、河川、或いは熊本のような泥土の問題等、公共事業で本格的な事業としてやるものはやつて、そうして失業者なり求職者というものをそれにはめ込んで行く、必ず落ちこぼれの労働者が出ますから、その分は一つうちのほうの失対事業で、種目については余りやかましく言わんで御協力申上げようと、こういうことでございます。
従つて港湾の整備が北海道の開発に重要な役目を持つているという点に鑑みますというと、現在のこれに関する予算措置等につきましてはなお十分な検討を要するものがあろうと思うのであります。
御承知のように、北海道は日本民族のホープとしてそうした開発が急速に進められておりまして、室蘭の埠頭の整備、国賞倉庫、市営倉庫等の完成を見ておりまするし、従つて港湾としての条件も今日備つておりまするので、当局においては室蘭を起点として本州に結ぶ定期航路の開設をぜひお願いしたい、これが請願の趣旨でございます。
従つて港湾開発の公共事業費として運輸省に振り向ける分がそれだけ減額されるということに、今までのお話ではなると思うのであります。この程度で総合開発が可能だというふうな見通しを持たれておりますか。
先ほど御質問の昨年の二倍、三倍という数字ができるかできないか、こういう御質問でございましたが、それは公共事業予算が、ことしが九百八十四億程度であつたものが、二千億程度にでも伸びれば、あるいは二倍ということも可能かと思いますが、これは公共事業費の総わく自体がそういう伸ばし得ない状況であれば、従つて港湾関係だけを取立てて、二倍ないし三倍ふえるということは、非常に至難な状況じやなかろうか。
従つて港湾法の一部を改正する法律案は修正議決いたしました。 なお本案に対する委員長報告については、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
従つて港湾運送事業法の制定を促し、又開発銀行によりましてこの港湾のはしけその他の資金の流通の援助をいたしまして、そうして港湾荷役の増強をしたり、こういう方針で進んでいるわけであります。
、外航船腹の増強というような問題が、本国会においても非常に重大な問題として取上げられておる一方、この船と陸の間を繋ぐ海上小運送に対しては、殆んど只今のところいわゆる自由放任であつて、国家としても何らそれに対しての施設の改善或いはその荷役力の増強というようなことに対して手が出なかつたような現状でありますが、若しこの本案が実施されることになりますると、港湾運送事業の抵当権というようなものが設定され、従つて港湾
従つて港湾の整備は著しく困難となるものと認められまするので、港湾工事費用の負担について港湾法の特例を定めまして、従来通りの取扱をしようとするものであります。
それからその次の七の問題でありますが、港湾における船舶の出入トン数と書いてありますが、港湾の施設の査定は、もちろん船舶の出入トン数にもよることでありますが、港湾の実態というものは岸壁の長さというものが相当大きな役割を演ずるのでありまして、港によりましては、相当多数の船が入りましても、ブイにこれが繋留され、荷役されておる場所もありますし、またこれがことごとく岸壁につけられて荷役されておる港湾もあり、従つて港湾
それから運輸省につきましては、行政制度審議会の案では、港湾局を国土省を作りまして、そちらに移管するという案であつたのでありますが、これは先程申しましたように、国土省の思想がなく去りましたので、従つて港湾局は仕事としては運輸省に残るということになります。この際併し港湾局を果して一つの局として残して置く必要がありや否やということにつきましてはまだ検討しております。
従つて港湾の設備をよくして、船をどんどん岸壁に接岸して荷役するようになれば、非常に輸送費が軽減されるわけであります。この輸送費が軽減されれば、これに伴つて生産コストも低下できるという次第でありますから、われわれは港湾の施設の面においてもどんどん改善しまして、これによつて輸送費の軽減をはかり、生産コストの低下をはかるということで、港湾の整備をする必要があると思います。
従つて港湾という言葉の中に漁港を包含されましても、敢えて奇とするに足らなかつたのでありますけれども、先般漁港法ができておりますので、従つてここには港湾の次に、当然漁港という言葉を加えられるのが至当であると私共考えております。